コンセントの位置や個数が限られている場合、複数の機器でACアダプターを抜き差ししながら使うと面倒だったり、充電に時間のかかる機種だといつまでも1台分コンセントが埋まったままだったりして、意外と面倒なことも多い。
そんなとき、USB急速充電器が1台あると場所も手間も省ける上に、充電時間まで短縮されるので便利。
Anker PowerPort 4
AnkerのPowerPort 4は、本体に4つのUSBポートを備え、最大4台同時に機器を充電できる。1ポート最大2.4A、4ポートで最大8Aの出力が可能なので、スマートフォンやタブレットを同時に複数台充電するときでも容量不足の不安が少ない。
PowerIQで適切かつ速い充電が可能
Ankerの「IQ」と表示されているUSB充電器は、PowerIQ(+VoltageBoost)という仕組みによって接続された機器を自動的に検知して、可能な限り速く充電してくれる。
独自の技術って、単に製品の売りとして大げさに書かれていることも多いんだけど、PowerIQは実際使ってみても充電の速さが実感できるレベル。
急速充電に非対応のiPhoneやAndroidスマートフォンを充電してみても、メーカー付属の純正品と比較して明らかに充電時間が短くて済む。(ただし、当たり前だけど見てるうちにも充電が超速で完了、というわけではない)
ほか、サージプロテクターや温度管理なども内蔵されているとのこと。
本体のサイズや重量
Anker PowerPort 4のサイズや重量は、以下のとおり。
縦 | 65mm |
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横 | 65mm |
幅 | 29mm |
重量はカタログ値145g、実測は135gで10gほど軽かった。
Macbookの充電器1台分より一回り大きいくらいのサイズで、コンセントプラグも折りたたんで収納できるので、出張先などに1台持って行くのにもかさばらない。
というか、iPhone1台だけしか使っていないなら別だけど、iPadやら何やらUSBケーブルで充電可能な電子機器を複数台持ち歩くなら、それぞれのACアダプターをカバンに収納して泊まり先で指したり抜いたりするよりPowerPort1台で済ませるほうが断然楽。
LEDランプで充電の状況が判断できる
PowerPort 4は、本体に配置されたLEDランプによって充電の状況が判断できる。LEDランプが青色のときは、充電可能なスタンバイ状態(何の機器も接続されていない場合)または通常速度での充電中。
LEDランプが緑色に点灯しているときは、接続した機器を急速充電中
出張や旅行の際、1台持って行くと電子機器の充電が非常に気楽になる。というか自宅用に1台置いとくのも、短時間で充電できるのでおすすめ。
最近やたらUSBケーブルで充電する機器を持ち歩いているので、Ankerの急速充電器は自分も重宝している。アデュー。