軽くて何でも詰め込めるバックパックがあれば便利だな、と思って4年前に購入したサンワサプライのスクエアリュック。まさかこれほどヘビーローテーションで使うことになろうとは、そのとき知るよしもなく。
スクエアなので容量が大きい
このバッグ、まずは形状がほぼスクエアなので、ギリギリまで詰め込むと相当なアイテムを持ち運ぶことができるのが長所。容量22L、パソコン入れてタブレット入れて、スマホ入れてモバイルバッテリー入れて、一眼入れて換えのレンズ入れて、衣服も詰めてペットボトルも差して、2泊3日の出張に行くにも十分機能してくれる。
それなりのサイズで大量の物を持ち運べるにもかかわらず、重さは800g程度しかないのでバッグ単体を手に取ると結構軽い。
タグはミリタリー系ブランドのALPHA INDUTRIES。これは数年前に購入したので下のようにオレンジ系のタグだけど、現行品はブラック一色のシンプルなタグに変更されている。
ノートPCやタブレットを運ぶ用途に便利
内部は背負う側にノートPCが入るポケット、そしてその手前にタブレット等を差しておけるポケットが付いているので、モバイル機器を持ち運ぶのにも重宝。
手前のポケットのほうが小さいとはいえ、Macbook 12インチなど薄型のPCなら問題なく収納できる。
PCやタブレットを収納するポケットは、マジックテープ付きのベロで固定できるようになっているため、カバンを開けた表紙に飛び出す心配もない(この部分、現行品は改良されてポケット付きになっている)。
上部にフラップも付いおり、上部や背面が簡易防水仕上げなので、ちょっとした雨が降ったときでも内部まで水が浸透しにくい。
サイドから物を取り出せる背面ファスナー
意外と便利に使えるのが、リュックサックの上部を開かずともサイドのファスナーから物の出し入れが可能になっていること。「ちょっとアレを取りたい」というとき、わざわざバッグを下ろさずとも片方のベルトを外して前に持ってくるだけで可能なのは便利。
フラップの部分、背面、サイドなど各所にポケットが用意されているので、様々な物を収納しても取り出しやすいメリットもある。
何よりも、安価なのに耐久性が高いのが長所
背負うベルト部分もクッションが効いているので、肩に食い込んで痛いということもほとんどなかった。
このバッグ、5,000円程度ということもあってスタイリッシュなリュックサックというわけではない。
ないんだけれど、軽くて容量の大きなスクエアバッグという利便性に加えて、これまで5年弱の間かなりヘビーに、ラフに利用してきたわりに破れたり壊れたりした部分もほとんど無いという高い耐久性が何よりの長所。
出張や旅行だけでなく、カメラ持参の必要があれば打ち合わせなどもこれ背負って移動してたので、背負っていた総重量・合計時間はかなりのものだと思う。
購入した当時は選べるカラーなどあまり用意されてなかった気がするんだけど、いまは50,000人以上に売れたこともあってなのか、同じバッグでもバリエーションが増えている。
また現行品は様々な箇所に改良も加えられているので、より便利に使えるようになっているはず。前述のとおりまだ壊れた部分はないものの、全体的にはさすがによれてきた感もある。買い換えるときは、気分一新で違う色を選んでみたい。
アデュー。